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カテゴリー:研究報告
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2019/02/25【マラリア原虫】症状が現れる前に検知可能! 1滴の唾液で発症を見破るマラリアの新検査手法
マラリアはアフリカや東南アジア、南米の新興国を中心に感染が拡大している感染症のひとつである。マラリア原虫と呼ばれる寄生虫を原因とする病気であり、この寄生虫を持った蚊に刺されることで感染する。特に免疫力の弱い子供が媒介蚊… -
2019/02/24【性感染症】長崎大学と静岡大学、性感染症の拡散を再現する数理モデルの構築に成功 /長崎県、静岡県
長崎大学熱帯医学研究所国際保健学分野の伊東啓助教と山本太郎教授は、静岡大学工学部の守田智教授と共に、複雑ネットワークと母子感染を同時に考慮した性感染症の数理モデルを開発・発表した。 性感染症は主に、性感染と母子感染の2… -
2019/02/23【リンゴ病】15歳以上の“半数”は危ない!? 流行中の「リンゴ病」を医師が解説
リンゴ病は、ヒトパルボウイルスB19による感染症のこと。両頬がリンゴのように赤くなることからリンゴ病と呼ばれることがありますが、正式名称は“伝染性紅斑”と言います。 感染経路については風邪などと似ており、患者の咳や鼻水… -
2019/02/22【研究報告】長崎大BSL4 感染症への防御力を高めたい /長崎県
感染症に対する防御力を国際的な水準まで高める重要な一歩である。 感染症研究拠点「BSL(バイオセーフティーレベル)4」施設の建設が長崎大で始まった。 エボラ出血熱やラッサ熱のウイルスなど、致死率が高く、有効な治療法が… -
2019/02/19【インフルエンザ】A型インフルウイルス 紫外線LEDで抑制 髙橋教授(徳島大)ら効果確認 /徳島県
徳島大医学部医科栄養学科の髙橋章教授(予防環境栄養学)らの研究グループは、殺菌作用のある紫外線LEDの照射でA型インフルエンザウイルスが抑制(不活化)できることを突き止めた。高病原性鳥インフルエンザにも有効で、感染予防… -
2019/02/17【研究報告】急激に悪化する「細菌性髄膜炎」の正体
Q:風邪気味と言っていた母(70代)がその日のうちに倒れ、「細菌性髄膜炎」と診断されました。一命は取り留めましたが、現在も入院中で後遺症も懸念されるようです。この「髄膜炎」とは脳にどのような影響がある病気なのでしょうか… -
2019/02/02【研究報告】インフルを高感度検出 新しい診断法、東大など開発
インフルエンザウイルスを高感度で検出できる診断法を開発したと東京大などのチームが英科学誌電子版に発表した。従来の一万倍の感度で、感染初期からウイルスの検出が可能といい、早期に治療を始めることで重症化の防止が期待できる。… -
2019/01/30【インフルエンザ】インフル集団感染問題 制度上の課題次々浮き彫り
7人が亡くなった兵庫県淡路市の養護老人ホーム「北淡荘」のインフルエンザ集団感染問題は、死亡リスクが高い高齢者・介護施設での感染を巡り、治療薬の予防投与を巡る指針や公表基準のあいまいさなど、制度上のさまざまな課題を浮き彫… -
2019/01/28【インフルエンザ】インフル集団感染、職員が媒介? 淡路の施設 /兵庫県
7人が亡くなった兵庫県淡路市の養護老人ホーム「北淡荘」でのインフルエンザ集団感染問題は、28日で発覚から1週間。今季のインフルエンザ流行は過去最悪レベルとなっており、北淡荘では約2週間で計74人が感染した。この間、施設… -
2019/01/27【耐性ウイルス】耐性ウイルス検出=インフル新薬ゾフルーザで-感染研
国立感染症研究所は、インフルエンザの新しい治療薬「ゾフルーザ」を服用した患者から、薬が効きにくい耐性変異ウイルスが検出されたと発表した。厚生労働省によると、国の研究機関として実際の治療で検出を確認したのは初めて。 ゾフ…