2019/01/27【耐性ウイルス】耐性ウイルス検出=インフル新薬ゾフルーザで-感染研

国立感染症研究所は、インフルエンザの新しい治療薬「ゾフルーザ」を服用した患者から、薬が効きにくい耐性変異ウイルスが検出されたと発表した。厚生労働省によると、国の研究機関として実際の治療で検出を確認したのは初めて。
ゾフルーザは塩野義製薬が開発し、昨年3月に発売された。錠剤を1回飲むだけで効果が期待できるため、売り上げを伸ばしている。
感染研によると、昨年12月にインフルエンザを発症した横浜市の小学生4人のウイルスを調べ、ゾフルーザを服用した2人から耐性変異ウイルスが検出された。このウイルスは、他の2人から検出された耐性変異を持たないウイルスに比べて76~120倍、ゾフルーザの効きが低下していた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019012600436&g=soc

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 2017-8-7

    学術雑誌「医療看護環境学」を創刊致しました!

    学術雑誌「医療看護環境学」を創刊致しました! どうぞご利用ください! 医療看護環境学の目的 …
  2. 2021-4-1

    感染症ガイドMAP

    様々な感染症情報のガイドMAPです 下記のガイドを参考に、情報をお調べください。 感染症.com…
  3. 2021-4-1

    感染症.comのご利用ガイドMAP

    一緒に問題を解決しましょう! お客様の勇気ある一歩を、感染症.comは応援致します! 当サイトを…
  4. 2022-9-1

    感染対策シニアアドバイザー2022年改訂版のお知らせ

    感染対策シニアアドバイザーを2022年版に改訂しました! 感染対策の最前線で働く職員の…
  5. 2022-9-1

    感染対策アドバイザー2022年改訂版のお知らせ

    感染対策アドバイザーを2022年版に改訂しました! 一般企業の職員でも基礎から学べ、実…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る