2021/09/29【毒キノコ:誤食】毒キノコをパスタの具に、男女が食中毒発症 福井県大野市で「ツキヨタケ」採取 /福井県

福井県は9月28日、福井県大野市内で毒キノコ「ツキヨタケ」を食べた県外の50代の男女2人が食中毒を発症したと発表した。嘔吐(おうと)や下痢の症状が見られ、このうち女性が入院したが、現在は回復している。
県によると、2人は24日に同市の山中でキノコを採取し、午後8時ごろにパスタの具として食べた。約2時間後に症状を訴え、勝山市内の医療機関を受診。翌日、専門家が残品を検査し、ツキヨタケと断定した。
ツキヨタケは傘の大きさが10~20センチ程度でブナなどの枯れ木に重なり合って群生。ヒラタケやシイタケと間違いやすく、食後30分~1時間程度で嘔吐や下痢、幻覚けいれんなどの症状が現れる。ツキヨタケによる食中毒は毎年全国で発生しており、県内でも一昨年に2件発生した。
県は「食用かどうかの判断は非常に難しい。確実に判断できない場合は、絶対に採らないようにしてほしい」と注意を促している。
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1406923

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