2018/12/29【誤食】ネギと思ったらスイセン…京都のデイケアで食中毒 /京都府

京都市保健所は28日、市内のデイケア施設でスイセンをネギと勘違いして食べた33~83歳の男女13人が嘔吐(おうと)などの食中毒症状を起こしたと発表した。スイセンにはヒガンバナアルカロイドという有毒成分が含まれ、食べると吐き気などの消化器症状を引き起こす。
市によると、26日に市内の民間病院に併設されたデイケア施設の利用者を対象にした料理教室が開かれ、施設内で栽培したネギを使って豚肉や大根とみそ炒めを調理。女性職員2人を含む計14人で食べたところ、13人が嘔吐や下痢などを訴えた。
市は調査した結果、料理にスイセンが混入していたことによる集団食中毒と断定した。施設ではスイセンとネギが混在した状態で栽培されていた。ネギには球根がないが、職員は「採取した3本のうち2本には球根が付いていた」と話しており、2本はスイセンだったとみられる。
厚生労働省によると、スイセンの誤食による食中毒は、平成29年までの10年間に全国で167人の患者(1人死亡)が報告されている。
https://www.sankei.com/…/news/181228/wst1812280036-n1.html

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 2017-8-7

    学術雑誌「医療看護環境学」を創刊致しました!

    学術雑誌「医療看護環境学」を創刊致しました! どうぞご利用ください! 医療看護環境学の目的 …
  2. 2021-4-1

    感染症ガイドMAP

    様々な感染症情報のガイドMAPです 下記のガイドを参考に、情報をお調べください。 感染症.com…
  3. 2021-4-1

    感染症.comのご利用ガイドMAP

    一緒に問題を解決しましょう! お客様の勇気ある一歩を、感染症.comは応援致します! 当サイトを…
  4. 2022-9-1

    感染対策シニアアドバイザー2022年改訂版のお知らせ

    感染対策シニアアドバイザーを2022年版に改訂しました! 感染対策の最前線で働く職員の…
  5. 2022-9-1

    感染対策アドバイザー2022年改訂版のお知らせ

    感染対策アドバイザーを2022年版に改訂しました! 一般企業の職員でも基礎から学べ、実…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る