2022/07/17【新型コロナウイルス:COVID-19】国内感染 新型コロナ17人死亡 10万5584人感染(17日18:00)

17日はこれまでに全国で10万5584人の感染が発表されています。
また、長崎県で3人、島根県で2人、京都府で1人、千葉県で1人、大阪府で1人、宮城県で1人、宮崎県で1人、山口県で1人、山梨県で1人、東京都で1人、熊本県で1人、神奈川県で1人、福岡県で1人、群馬県で1人の合わせて17人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は空港の検疫などを含め1033万4531人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1033万5243人となっています。
亡くなった人は国内で感染が確認された人が3万1602人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて3万1615人です。
各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は17日の新たな感染者数です。
▽東京都は176万9750人(17790)
▽大阪府は111万6992人(10804)
▽神奈川県は85万2332人(8147)
▽愛知県は63万2358人(6222)
▽埼玉県は62万1452人(6547)
▽千葉県は50万7956人(4877)
▽福岡県は50万6174人(5859)
▽兵庫県は48万9380人(5575)
▽北海道は39万8953人(1833)
▽沖縄県は29万5943人(4165)
▽京都府は23万3150人(2467)
▽静岡県は20万1000人(2409)
▽広島県は18万1960人(1318)
▽茨城県は17万4725人(1173)
▽熊本県は13万9915人(2350)
▽岐阜県は11万9215人(989)
▽岡山県は11万2396人(916)
▽鹿児島県は11万662人(1700)
▽群馬県は10万7015人(1002)
▽滋賀県は10万4458人(991)
▽奈良県は10万4307人(1180)
▽宮城県は10万2691人(875)
▽栃木県は10万1157人(852)
▽三重県は9万8248人(1184)
▽長野県は8万4755人(729)
▽新潟県は8万2270人(775)
▽長崎県は7万5956人(841)
▽青森県は7万2604人(820)
▽福島県は7万1628人(600)
▽大分県は6万9634人(1083)
▽宮崎県は6万9116人(1026)
▽佐賀県は6万8812人(660)
▽石川県は6万6320人(679)
▽香川県は5万5751人(582)
▽山口県は5万5748人(772)
▽愛媛県は5万4672人(718)
▽和歌山県は5万1766人(791)
▽富山県は4万4528人(413)
▽福井県は4万3882人(537)
▽岩手県は4万3067人(554)
▽山梨県は3万8466人(385)
▽秋田県は3万4779人(309)
▽高知県は3万4571人(325)
▽山形県は3万3387人(252)
▽島根県は3万1651人(694)
▽徳島県は2万7517人(366)
▽鳥取県は2万1099人(414)です。
このほか、
▽空港などの検疫での感染確認は2万190人(34)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は、合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、17日時点で129人(+15)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは17日時点で、
▽国内で感染が確認された人が950万1765人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて950万2424人となっています。
また、今月14日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は速報値で、11万1158件でした。
・集計は後日、自治体などにより修正される可能性がありますが
 過去の原稿は、さかのぼって修正しないため、
 累計数などで差が出ることがあります。
・在日米軍の感染者は含めていません。

■専門家「一人ひとりが感染対策を強めに」

新型コロナウイルスの感染状況について、感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎特任教授は「今月の初めから感染者数が急増していて、要因は主に2つ考えられる。ひとつは感染力がある程度強いとされる『BA.5』が広がっていることだ。また、日本が6月に水際対策を緩和したことで、世界的に広がっていた『BA.5』が直接流入してきたことも要因のひとつと考えられる。ただ、社会経済活動のためには水際対策の緩和は必要だったと考えられる」と話しています。
そして「ことし1月からの第6波の時期と違い、いまは国民の6割以上がワクチンを3回接種している。2回の接種ではオミクロン株への効果は小さいとされるが、3回接種すると感染を防ぐ効果がある程度期待でき、重症化はかなり抑えることができる。ヨーロッパでは、ポルトガルで早い段階で『BA.5』が広がったが、比較的短期間のうちに減少傾向になった。日本でも同じような経過をたどることが想定される」と指摘しました。
その上で、感染拡大の第7波となっているいま求められる対策について「一人ひとりが感染対策を強めに行うことが必要で、特に換気は重要だ。そして、高齢者はワクチンの4回目接種を受けてもらいたい。また、イベントに参加したり旅行したりするときは、気になる症状があれば参加を控えたり、検査を受けたりしてほしい」と呼びかけました。
さらに、この先の対策について濱田特任教授は「呼吸器の感染症は冬場に拡大しやすい。欧米各国は、秋以降に使うものとしてオミクロン株に対応したワクチンの準備を進めている。日本では、いまは第7波への対策に集中する必要があるが、今後、政府には、秋以降の対策も力を入れてほしい」と述べました。
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