2022/05/04【有毒植物:食中毒】採取した野草 ”ウルイ”だと思ったら”ヒメザンソウ”…2人が食中毒に 口の痛みやしびれの症状 /新潟県

新潟・南魚沼保健所は3日、ヒメザンソウによる食中毒が発生したと発表しました。
3日午前9時、南魚沼保健所管内の医療機関から保健所に「有毒植物による食中毒と思われる症状のある患者2人を診察した」と連絡がありました。
保健所が調査した結果、3日に南魚沼市在住の家族2人が「オオバギボウシ(ウルイ)」と思われる野草を採取。午前6時40分ごろから自宅でおひたしにして食べたところ、口の痛みやしびれの症状が出たため、医療機関を受診しました。
保健所は患者の調理済みの野草などを鑑別したところ、有毒植物の「ヒメザンソウ」であることが判明。患者の症状がヒメザンソウによる中毒症状と一致することから食中毒と断定しました。
患者2人は快方に向かっているということです。
保健所は、有毒植物による食中毒に注意を呼びかけています。
・種類の判定ができない植物は「採らない」「食べない」「人にあげない」
・確実に鑑定できる専門知識のある方に鑑別してもらう
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