2020/03/05【新型コロナウイルス:COVID-19】大阪ライブハウスで集団感染か それぞれ移動した先でも感染 /大阪府

各地で新型コロナウイルスの感染者が相次ぐ中、1つの場所で集団感染し、それぞれ移動した先で感染が明らかになっていることもわかってきました。大阪のライブハウスのケースは8つの都道府県に及んでいます。
大阪では先月、都島区の「大阪京橋ライブハウスArc」で開かれたコンサートをめぐって集団感染の発生が疑われています。
感染の確認は大阪、兵庫、京都、北海道、東京、高知、愛媛、熊本の8つの都道府県に広がり、客と関係者合わせて17人。30代から50代で、客の中には保育士もいました。
そしてこれら参加者の周辺では9人の感染が確認されています。このうちコンサートの関係者で、大阪府の40代の男性の周辺では、接触があった大阪府の50代の男性が感染。
また同じくコンサートの関係者で、大阪府に住む別の40代の男性は同居している40代の妻と未就学児の女の子の感染が確認されています。
さらに高知県ではライブに行った30代女性の同居する60代の母親と同僚の40代の女性。さらに友人の30代女性と、友人の両親や親族の10歳未満の男の子も感染していました。
大阪ではこのほか北区にあるライブハウス「Soap opera classics-Umeda-」でも5人の感染が確認されています。
このうち30代の男性は「Arc」のコンサートにも来ていました。
またコンサートに来ていた50代の男性は妻も感染が確認されました。
専門家「“クラスターの連鎖”と見るのが妥当」
大阪市内の2つのライブハウスで集団感染が起きたとみられる現状について感染症に詳しい大阪大学医学部附属病院感染制御部の朝野和典教授は「クラスターが発生して、さらに別のクラスターが発生する“クラスターの連鎖”が起きていると見るのが妥当だ。ライブハウスは密閉された空間なので、通常よりも多くの人に感染が広がっていると考えられる」と話しています。
専門家「人側の要因と環境の要因が相互作用し感染拡大か」
大阪のライブハウスで開かれたコンサートをめぐって、集団感染の発生が疑われていることについて、感染症対策に詳しい東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は「感染しても自覚症状がなかったり、軽い症状だったりする人たちが気付かぬうちに感染の拡大に重要な役割を担い、密閉した空間で感染を広げてしまったのだろう。人側の要因と環境の要因が相互に作用して感染が拡大したと考えられる」と指摘しています。
そのうえで今は感染拡大を防止するうえで非常に重要な時期だとして、「他の地域でも軽症の感染者はすでにいると想定し、集団での感染が起こりうるものとして対策を取ってほしい。軽いかぜのような症状の人は人が多く集まるようなイベントに行くことは絶対に避け、イベントそのものの中止や延期も含めて改めて検討してほしい。開催する場合には十分な換気や消毒に加え、参加者の人数制限や実施の回数を減らすなど、感染のリスクを減らす対策を徹底して行ってほしい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/…/20200305/k10012315431000.html

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