2017/10/20【ウイルス性出血熱】エボラ類似のウイルス性出血熱で2人死亡 ウガンダ保健省 /ウガンダ

東アフリカ・ウガンダの保健省は19日、エボラ出血熱に似たウイルス性出血熱であるマールブルグ(Marburg)病ウイルスに感染して同国東部で2人が死亡したと発表した。ウガンダでマールブルグ病が発生したのは3年ぶり。
保健省のダイアナ・アトウィン(Diana Atwine)事務次官はAFPに対し、このウイルスの感染拡大を防ぐため、ケニアとの国境に近いクウェン(Kween)県に専門家チームが派遣されたと述べた。
またアトウィン氏は「現在まだ医療専門家が調査中で、死亡した人以外に感染者がいるかどうかはわからない。マールブルグ病の危険性について人々の意識を高め、国民に警戒を呼び掛けている」と説明した。
最も致死率の高い病原体の一つとして知られるマールブルグウイルスは、エボラ出血熱のような重度の出血や発熱、嘔吐(おうと)、下痢などの症状を引き起こす。
またエボラと同様、体液との接触によって感染する。潜伏期間は21日間。致死率は25~80%。
http://www.afpbb.com/articles/-/3147404

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 2017-7-18

    次世代リーダー研修(総合リスク管理兼リーダー研修)

    感染症や食中毒対策、BCP、リスク管理、次世代リーダー育成など、事業の成長と防衛に欠かせない研修をパ…
  2. 2017-8-7

    学術雑誌「医療看護環境学」を創刊致しました!

    学術雑誌「医療看護環境学」を創刊致しました! どうぞご利用ください! 医療看護環境学の目的 …
  3. 2021-4-1

    感染症ガイドMAP

    様々な感染症情報のガイドMAPです 下記のガイドを参考に、情報をお調べください。 感染症.com…
  4. 2021-4-1

    感染症.comのご利用ガイドMAP

    一緒に問題を解決しましょう! お客様の勇気ある一歩を、感染症.comは応援致します! 当サイトを…
  5. 2022-9-1

    感染対策シニアアドバイザー2022年改訂版のお知らせ

    感染対策シニアアドバイザーを2022年版に改訂しました! 感染対策の最前線で働く職員の…

おすすめ記事

アーカイブ

ページ上部へ戻る