2017/08/29【RSウイルス】RSウイルス、今年は流行早まる 患者週5千人超に急増

【RSウイルス】RSウイルス、今年は流行早まる 患者週5千人超に急増

乳幼児が感染すると、重い肺炎になることがある「RSウイルス感染症」の流行が今年は早まっている。

例年は秋から冬にかけて流行のピークを迎えるが、今年は夏場から患者数が急増し、最新の1週間(8月14~20日)で5千人を超えた。昨年より流行が1カ月ほど早くなっており、専門家は注意を呼びかけている。

国立感染症研究所が全国約3千の医療機関からの患者数の報告をまとめ集計した。今年は7月に入ってから患者が増え始め、8月29日発表の速報では、14~20日の患者数は5389人。

同時期では過去10年間で最多で、昨年同時期の4・6倍に上った。

都道府県別では、大阪が最多の495人、東京454人、神奈川364人、埼玉331人、福岡320人、愛知262人と続いた。新潟や福島なども患者報告が多かった。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 2017-8-7

    学術雑誌「医療看護環境学」を創刊致しました!

    学術雑誌「医療看護環境学」を創刊致しました! どうぞご利用ください! 医療看護環境学の目的 …
  2. 2021-4-1

    感染症ガイドMAP

    様々な感染症情報のガイドMAPです 下記のガイドを参考に、情報をお調べください。 感染症.com…
  3. 2021-4-1

    感染症.comのご利用ガイドMAP

    一緒に問題を解決しましょう! お客様の勇気ある一歩を、感染症.comは応援致します! 当サイトを…
  4. 2022-9-1

    感染対策シニアアドバイザー2022年改訂版のお知らせ

    感染対策シニアアドバイザーを2022年版に改訂しました! 感染対策の最前線で働く職員の…
  5. 2022-9-1

    感染対策アドバイザー2022年改訂版のお知らせ

    感染対策アドバイザーを2022年版に改訂しました! 一般企業の職員でも基礎から学べ、実…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る