クルーズ船の検疫を行った男性検疫官が新型コロナウイルスに感染していた問題で、厚生労働省は、検疫官のマスクの扱いが不適切だったことを明らかにしました。

感染した男性検疫官は、クルーズ船の船内でマスクと手袋をして質問票を回収し、体温測定をする仕事をしていましたが、厚労省によると、検疫官は同じマスクを繰り返し使っていたほか、船内が暑く汗をぬぐうなどして、手の消毒が適切に行われなかった可能性があるということです。

また、クルーズ船の感染者251人のうち、重症の人が5人増えて10人になったことも明らかにされました。さらに、厚労省は、船内で10代の感染者が初めて確認されたとした12日の発表について、10代ではなく60代だったと訂正しました。

一方、1月30日にチャーター便の2便で帰国した人たちですが、待機を終えるにあたり、ウイルス検査を行ったところ、199人が全員が陰性でウイルス感染は認められなかったということです。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3904498.html

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