2017/07/24【マダニ感染症】ペットの猫は大丈夫? マダニ感染症、かまれたらどうする

【マダニ感染症】ペットの猫は大丈夫? マダニ感染症、かまれたらどうする

野外に生息するマダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」で、感染したとみられる猫にかまれた50代女性が死亡していたことが24日、明らかになった。どんな点に気をつければ良いのか。

 Q ダニにかまれると危険なのか?
 A SFTSウイルスを媒介するのは森林などに生息するマダニで、屋内にいるイエダニなどからは感染しない。かまれたら無理に引き抜こうとせず、医療機関で処置する。かまれてから数週間は、体調変化がないか注意する。

 Q 猫などの動物は危険なのか?
 A 屋内で飼育している動物がSFTSにかかるリスクは低い。ただ、他の感染症を避けるためにも、口移しで餌を与えたり布団に入れて寝たりなどは控えた方がよい。また、野生動物との接触や、SFTSの症状が出ているペットとの濃厚な接触は避ける。

 Q マダニにかまれないための対策は
 A 年60人前後の患者が報告されているSFTS以外にも、マダニが媒介する感染症はある。草むらややぶに入るときは肌の露出を少なくすることが重要だ。

http://www.sankei.com/life/news/170724/lif1707240041-n1.html

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