2020/01/15【デングウイルス】デング熱、99年以来最多 昨年461人、海外感染が大半

国立感染症研究所は15日、昨年のデング熱患者は461人で、1999年の集計開始以来、最多となったと発表した。大きな流行があった東南アジアで原因ウイルスに感染し、日本に入国してから急な発熱などの症状が現れた例が多いとみられる。国内で感染者の血を吸った蚊に刺され、発症した人も3人いた。

蚊が活動する夏場に東京五輪・パラリンピックが開かれる今年は、多くの訪日客が見込まれる。感染研の西條政幸ウイルス第1部長は「日本は流行地ではないが、海外との間で人の出入りがあれば感染の恐れがある。疑わしい場合は検査を受けてほしい」と話した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 2017-8-7

    学術雑誌「医療看護環境学」を創刊致しました!

    学術雑誌「医療看護環境学」を創刊致しました! どうぞご利用ください! 医療看護環境学の目的 …
  2. 2021-4-1

    感染症ガイドMAP

    様々な感染症情報のガイドMAPです 下記のガイドを参考に、情報をお調べください。 感染症.com…
  3. 2021-4-1

    感染症.comのご利用ガイドMAP

    一緒に問題を解決しましょう! お客様の勇気ある一歩を、感染症.comは応援致します! 当サイトを…
  4. 2022-9-1

    感染対策シニアアドバイザー2022年改訂版のお知らせ

    感染対策シニアアドバイザーを2022年版に改訂しました! 感染対策の最前線で働く職員の…
  5. 2022-9-1

    感染対策アドバイザー2022年改訂版のお知らせ

    感染対策アドバイザーを2022年版に改訂しました! 一般企業の職員でも基礎から学べ、実…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る