【新型コロナウイルス:COVID-19】「自分のせいで周りに迷惑」 コロナ感染 自宅療養の女性が自殺 /東京都

新型コロナウイルスに感染したあと自宅で療養していた東京都内の30代の女性が自殺していたことが分かりました。残されていたメモには「自分のせいで迷惑をかけてしまった」などと書かれていたということです。
専門家は「自宅療養者は特に精神的な負担が大きいケースがあり十分なケアが必要だ」と指摘しています。
関係者によりますと今月、東京都内のマンションの部屋で30代の女性が死亡しているのが見つかりました。
女性は、新型コロナウイルスに感染したことが分かったあと自宅で療養していたということで、現場の状況からみずから命を絶ったことが分かりました。
残されていたメモには「自分のせいで周りに迷惑をかけてしまい申し訳ない」という内容が書かれていたということです。
女性は症状はほとんどありませんでしたが、周囲の人が感染したことについて「自分がうつしたかもしれない」などと悩んでいたということです。
関係機関が当時の詳しいいきさつなどについて調べています。
小池都知事「どのような改善策あるのか検討したい」
新型コロナウイルスに感染したあと、自宅で療養していた東京都内の女性が自殺していたことについて、小池知事は記者団に対し、「本当に残念な出来事だ。感染された方が健康だけでなく心のケアを求めておられる、もしくは必要であるということを強く感じた」と述べました。
そのうえで、「どのような形だったのか確認し、またそういったことが起こらないように、どのような改善策があるのかよく検討していきたい」と述べました。
専門家「精神状態を把握しケアを」
新型コロナウイルスの感染拡大による精神面への影響などについて調べている早稲田大学の上田路子准教授は、自宅療養者が増える中、対策が必要だと指摘しています。
上田准教授は「新型コロナウイルスに感染すると健康面への不安だけでなく、『自分が家族にうつしてしまうかもしれない』といった不安や『社会からバッシングを受けるのではないか』というさまざまな精神的な負担を感じるという人が多い。特に自宅療養者は自分の健康の心配をしながら家事などをしなければならないこともあり、さらに外部の人との交流も制限されるので精神的にかなり追い詰められているのではないか」と指摘しています。
そして「保健所などによる体調面のチェックだけではなく精神状態についてももっときめ細かく把握し必要に応じて対応をとるなど十分なケアが必要だ」と話しています。
厚生労働省は、相談窓口を検索できるサイトも設けています。
URLは「https://shienjoho.go.jp/」で、電話のほか、メールやSNS、ファックスなどでも相談を受け付けているということです。
一部の窓口では相談の急増で電話を受けられなかったり、メールやSNSのメッセージにすぐに返信できなかったりするケースも出ています。
このため、厚生労働省は「つながらない場合は、ほかの窓口も探して、どうか相談先を見つけてほしい」としています。
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