【プール熱(咽頭結膜熱)】夏カゼと「プール熱」は何が違う?原因と症状の見分け方

【プール熱(咽頭結膜熱)】夏カゼと「プール熱」は何が違う?原因と症状の見分け方

プール熱の原因、それはママならよく耳にする「アデノウイルス」!
プール熱の原因はアデノウイルスで、こちらは比較的一般的に存在しているウイルスによる小児の感染症となります(※3)。
このウイルスは普段は症状を引き起こさないことが多いのですが、何かのきっかけによって免疫が弱くなってしまったり、アデノウイルスの活性が強くなってしまった時に感染すると言われています(※2)。…
さらにはプールで感染することが多いことから、地域的に流行してしまうことも懸念されています。

プール熱の代表的な「症状」2つ

●夏風邪よりも「高い熱」

プール熱が一般的な夏風邪と異なる点は、高熱が突然出て下がったと思ったらまた高熱になるなどの発熱症状が認められることです。
咽頭が腫れるということは扁桃腺が腫れるということになりますので、高熱を出したりします。
この高熱は39~40℃まで上がることがあり、下がったとしても37~38℃を行ったり来たりして、それが数日続いてしまうことが一般的です(※4)。
またそこから引き起こされる症状として、頭痛や腹痛など、風邪と似た症状を呈することもあります。ウイルス感染症と考えると極端な話、風邪と似たような症状も同時に引き起こされてしまうということが言えます。

●プール熱は目や喉に症状が表れる

プール熱は咽頭や結膜(目)に症状が引き起こされてしまいます。
目が真っ赤になってしまった時などはこのプール熱を疑ってみても良いかもしれません。プール熱ではないにしても発熱が認められたときには早急に小児科へ連れて行くようにしましょう。
プールに入った際に、プール熱を気が付かずに発症している人とのタオルの共用による感染もあると言われています(※2)。つまり、比較的簡単に感染してしまうということが考えられるので注意が必要です。

プール熱に「抗生物質」は効かない!?
ウイルスによる感染症は、インフルエンザなど一部を除いて「病気を治す薬」というものが存在せず、抗生物質等が効きません。
では風邪を引いた時に病院やクリニックに行って処方される薬はどんな効果があるのか。これはウイルスが原因で引き起こされる「症状を抑える・やわらげる」ための“対症療法”の薬なのです。最終的には自分自身の免疫によってウイルスをやっつけなければなりません。
このプール熱に関しても治療薬(病気を治す薬)がないので、家で安静にしておくことが一番の治療となるでしょう(※2)。
また、症状が無くなってから2日間は学校の出席停止となりますので(※4)、自己判断をせずに必ず小児科へかかるようにして下さい。

普段からの手洗い・うがいとプール後のシャワーが重要
ウイルスによる感染症への対策は、やはりそのウイルスにかからないことが重要になってきます。
ですから周囲で流行ってから対策を講じるのではなく、普段から手洗い・うがいの習慣をつけるようにさせてください。また、プールから上がった時には必ずシャワーを浴び、しっかりと水を流すようにしましょう(※2)。
※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

http://news.ameba.jp/20170618-659/

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