2019/09/20【パンデミック】危険な感染症、世界的流行のリスク上昇 WHO

感染症の世界的大流行を意味する「パンデミック」の危険性が高まる一方で、準備態勢の整備が遅れている――。世界保健機関(WHO)の専門家パネルが18日、新たな報告書で警告を発した。

報告書はパンデミックの例として、1918年に大流行した「スペインかぜ」と呼ばれるインフルエンザを挙げている。当時の死者は世界で5000万人に達したが、同様のパンデミックが今起きれば最大8000万人が死亡し、損失額は世界経済の5%に及ぶ恐れもあるという。

我々は深刻な脅威にパニックを起こし、収まればすぐに忘れ去るサイクルを繰り返してきたと、専門家らは指摘する。

WHOは2011~18年の間に、エボラ出血熱や重症急性呼吸器症候群(SARS)など、世界で計1483件の流行病を追跡した。

多くの地域で人口密度が上がり、36時間以内に世界のどこへでも移動できるようになった現在、感染症も短期間のうちに国境を越え、世界中へ拡散するリスクが増大している。

気候変動の影響で、蚊が媒介するジカ熱やデング熱が欧州や北米まで広がり、新たに10億人が感染の危険にさらされるとの指摘もある。

医療体制が不十分な貧困国は特に大きな打撃を受ける。さらに武力紛争や医療従事者への不信感も加わり、問題が深刻化するケースは多い。

報告書は各国の指導者らに「継続した政治的意志」が欠けていると指摘。首脳会合の場で進展をチェックし、長期的な緊急対策プランを作成し、国連による調整を強化するなど、リスク軽減に向けた7つの具体的行動を求めている。

https://www.cnn.co.jp/world/35142867.html

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 2017-8-7

    学術雑誌「医療看護環境学」を創刊致しました!

    学術雑誌「医療看護環境学」を創刊致しました! どうぞご利用ください! 医療看護環境学の目的 …
  2. 2020-6-1

    業界最安値保証の格安な検便検査!

    業界最安値保証の格安な検便検査! 他社の価格より5%以上お値引き致します! 格安な検便検査(腸内…
  3. 2021-4-1

    感染症ガイドMAP

    様々な感染症情報のガイドMAPです 下記のガイドを参考に、情報をお調べください。 感染症.com…
  4. 2021-4-1

    感染症.comのご利用ガイドMAP

    一緒に問題を解決しましょう! お客様の勇気ある一歩を、感染症.comは応援致します! 当サイトを…
  5. 2021-9-1

    たった1日で感染症対策に必要な知識を習得できます(2021年改訂版がリリース開始)

    感染対策アドバイザー(2021)資格検定講座を活用して、長期的な感染対策にお役立てください! …

おすすめ記事

ページ上部へ戻る