
妊娠中にジカウイルスに感染した妊婦と出生児の生後1年の転帰を追跡したUS Zika Pregnancy Registryで、感染が胎児および乳児に与える影響を検討。2016年1月15日-9月22日にジカウイルス感染が疑われた妊婦442例の6%(26例)の胎児および乳児で、ジカウイルス関連の先天性異常が確認された。第1トライメスターに感染した妊婦の児の先天性異常発生率は11%(95% CI、6% – 19%)だったが、第2または第3トライメスターにおける感染では先天性異常の報告はなかった。
https://www.m3.com/open/thesis/article/17182/