山梨県富士河口湖町の保育所で、給食を食べた79人の園児からアレルギー症状が確認された問題で、新たに2人の園児が下痢や嘔吐の症状を訴えたことが分かり、保健所は食中毒の可能性も含め原因を調べています。
山梨県富士河口湖町では27日、町内6つの保育所で合わせて79人の園児が給食を食べた直後に口の周りに、湿しんなどが出るアレルギー症状を発症しました。
また、この79人とは別に28日、2人の園児が下痢や嘔吐の症状を訴え、保育園を休んだということです。
6つの保育所は共通の食材を納入して同じメニューの給食を作っていて、保健所は食中毒の可能性も含めて調査し、町は原因が判明するまで町内の保育所の給食を中止することにしています。