感染源について
- 2017/7/3
- 感染症ガイド

感染源について
感染源となるもが無ければ感染症は発生しません。
感染源とは病原微生物のことで、多くは汚れの中に存在し、血液や体液、嘔吐物や排泄物なども感染源となり、発症している患者自身も感染源となります。
1)感染源となるもの
感染症の原因となる微生物(細菌、ウイルスなど)を含んでいるものを感染源と呼び、次のものは感染源となる可能性があります。
- 感染した人、感染動物(ペット含む)
- 嘔吐物・排泄物(便・尿など)
- 血液・体液・分泌物(喀痰・膿など)
- 使用した器具・器材(注射針、ガーゼなど)
- 上記の①~④に触れた手指で取り扱った食品など
2)感染源となるものへの対策
- 近づかない
- 触らない
- 隔離する
- 洗浄
- 消毒
- 袋に入れて廃棄
など