2020/04/26【新型コロナウイルス:COVID-19】渋谷署留置場を閉鎖 感染者相次ぎ全国初 /東京都

渋谷署の留置場で勾留中の男七人が新型コロナウイルスに感染したことを受け、警視庁は二十二日、勾留中の男全員を原宿署へ移送し、渋谷署の留置場を閉鎖した。留置場の閉鎖は全国初。感染経路が不明で、警視庁は留置場での集団感染のリスクに戦々恐々としている。ある幹部は「留置場の閉鎖は恐らく前例がない。重く受け止めなければならない」と話す。 (木原育子)
今月八日、五十代の男が感染していることが分かり、九日に別の部屋にいた二十代の男が高熱を発症し、その後感染が確認された。保健所の指導で十六日に勾留中の男全員にPCR検査を実施し、二十二人のうち五人の陽性が判明した。
渋谷署では二〇一六年に勾留中の男が肺結核で死亡し、署員十九人の集団感染が発覚したが、この際も留置場は閉鎖されなかった。
警視庁留置管理一課は「留置場の換気やこまめな検温などを徹底している」としているが、感染の拡大を防げなかった。取り調べや面会などもあり、外部との接触を完全に遮断することはできず、今後も慎重な対応を進めるという。
警視庁の留置場で年間勾留する人数は延べ約五五・三万人で、このうち女性は約六・七万人。男性の留置先は約九十七施設あるが、女性は湾岸署など五施設しかない。もし女性の感染者が出て、渋谷署のように閉鎖になると、振り分けはより困難となる。
警察庁によると、全国の留置場は現在約千百三十カ所あり、一九年の収容率は37%。〇九年の57%に比べて空きがあるため、警察庁は「今のところ、それぞれで感染が広がらないよう対策を取ることに尽きる」とする。
一方で、起訴された被告らを勾留する東京や大阪などの拘置所で相次いで感染が判明し、警察の留置場から拘置所に身柄を移送しにくい状態が続いている。警察庁幹部は「裁判が延期になったり、刑事司法手続きが滞っている。被留置人の留置場での滞在期間が長くなれば、感染リスクは高まる」と警戒している。
https://www.tokyo-np.co.jp/…/CK2020042602000097.html

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