
【インフルエンザ】東京でインフルエンザ流行警報 集団感染は988施設 /東京都
東京都は26日、インフルエンザ患者が急速に増えているとして、今シーズン初めて「流行警報」を発表した。今シーズン、都内の学校や高齢者施設などで発生した集団感染は、988施設に及ぶという。
都の福祉保健局によると、今月22日までの1週間で定点医療機関から報告があったインフルエンザ患者数は、1医療機関あたり平均して28.6人で、前週の15.2人から急増した。
患者報告数が30人を超えた保健所は、都内31カ所のうち11カ所に上り、管内の人口を合計すると、東京都全体の34.4%になるという。
東京都では、警報レベルを超えた保健所地域に住む人口の合計が、都全体の30%を超えた場合に警報を発表している。予防にはこまめな手洗いやマスクの着用、室内の加湿や換気のほか、予防接種が有効だと呼びかけている。
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/8/18842.html