マニュアル作成担当者 育成講座

この講座では、感染症対策に限らずに、社内の業務マニュアルを作成・編集・更新できる人材の育成コースをご用意しております。

感染症.comでもマニュアルの作成は承っておりますが、マニュアルは鮮度が落ちていきます。鮮度を保ち、より現場に即した使いやすいマニュアルに成長させていくのは、やはり使用されている職員の方で行うのがベストと考えます。

よくある事例は、会議でマニュアルを作成することが決まっても、どこから手を付けて、どのようにまとめればよいのかわからず、永遠完成しないことや、完成したころには情報が古くなっていたり、作ってもページ数がやたら多く、結局活用していなかったりと散々な状況です。こちらのコースでは、マニュアルの概念から運用、実際に作ってみる演習などを通して育成するカリキュラムをご用意しております。

感染症.comでは、マニュアル作成のスペシャリストである株式会社ニテンイチ社と提携し、本プログラムを実施しております。

1)マニュアルの整備は、様々な経営課題の解決につながります

企業の経営者、幹部の方が抱える課題に対してマニュアル整備によって解決を支援します。

課題1:属人的な業務

  • 営業の売り上げを安定させたい/平均をあげたい
  • 一人の社員に依存した状態をなくしたい
  • 良いノウハウを共有したい
  • ミスやクレームをゼロにしたい

課題2:新卒採用・育成

  • 早く戦力にしたい
  • 教え方/扱い方がわからない
  • 長くいてもらえるように、きちんと育てたい
  • 離職率をさげたい

課題3:事業規模の拡大

  • 育成環境を整えたい
  • 早期戦力化したい
  • 従業員の能力に依存せず、一定水準の育成をしたい
  • 採用での武器を欲しい

課題4:企業文化

  • 働き甲斐のある会社にしたい
  • 経営者の考えを社員にわかってほしい
  • 社員が長く働きたい会社にしたい
  • チームワークを高めたい

短期および中長期で現れる効果を、お客様の声

すぐに現れる効果

  • マニュアルをたたき台として業務改善の議論が活発になった
  • トラブルがどの手順で起きたのか容易に判断できるようになった
  • 現時点での業務フローにおける課題が明確になった
  • 当たり前と思っていた事が、社員には伝わっていなかったと気づいた
  • 社員の挨拶の声が大きくなった
  • 電話やメール、顧客への応対、報連相の態度が変わった
  • 社員教育の期間が短くなり、新人が早く立ちあがった
  • トレーナーの能力に関わらず、教えやすくなった
  • OJTで教える内容が絞られるようになった

1~2年後に現れる効果

  • 社員に経営理念が浸透し、会社の一体感が高まった
  • 作業でのミスがゼロになった
  • 顧客とのトラブルがゼロになった
  • 先輩社員、リーダーの生産性があがった
  • 新卒採用及び社員教育のコストがさがった
  • 事業に対して勉強する文化が生まれた
  • 自信が生まれ、ワンステージあがった気がする
  • 採用のミスマッチがなくなった

2)マニュアルの整備とは

マニュアル整備とは、「作成」「活用」「更新」の総称です。マニュアルが最大限に力を発揮する仕組みはここにあります。一般的なマニュアル作成とは、マニュアル資料を作成するだけで終わってしまうことがほとんどです。マニュアルは、人に活用され、より良く更新されていくことで初めてその効果が発揮されます。

作成

ノウハウや手順の見える化・標準化

活用

実践と定着

更新

時代や成長に合わせた改善

3)カリキュラムについて

マニュアル作成担当者育成のプログラムは、知識だけの研修ではありません。実際に整備まで行います。題材は、お客様の事業所で必要と思われるテーマから選択し、研修を通じて作成、活用、更新を行います。

第1回目 マニュアル整備の全体像

1)なぜマニュアルが必要か
・それぞれのコミュニティ
・ルールってなに?
・姿勢+行動
2)マニュアル整備の全体像
3)業務選定(ワーク&宿題)
・各チェックリストにチェック、その会社の課題洗い出し
・どんな業務をマニュアル化したらよいか、優先順位をつけて選定検討
・整備された上で得られる効果

第2回目 マニュアル作成の秘訣(1)

1)宿題の発表、添削
2)マニュアル作成の準備
・管理方法の重要さを説明
3)ワークフローのつくり方
・例題を文章で出題
4)フォーマットへの入力、ポイント

第3回目 マニュアル作成の秘訣(2)

1)宿題の発表、添削
2)マニュアルのつくり方
3)既存マニュアルの添削
・クレーム対応(ワーク)
・電話応対(宿題)

第4回目 マニュアル活用/更新の秘訣

1)宿題の発表、添削
2)マニュアル活用のしくみ
・チェックシート、理解度テストの活用など
3)マニュアル更新のしくみ
4)マニュアル整備成功のカギ ※総括

4)実際に1テーマ分のマニュアルが出来上がります

カリキュラムは実際に作成・活用・更新までを行います。作り方の理論をただ講義するのではなく、まずは作ってみることで、問題発見と問題解決を繰り返していきます。

5)研修期間・スケジュールについて

研修時間は4~5時間を4回行い、期間としては4か月~1年間を予定しております。
宿題として作成作業や読み合わせ、実践や効果測定などがありますので、それぞれの回毎に、1~3ヵ月程度の期間をあけて実施致します。

例)4か月で実施する場合 1月、2月、3月、4月 など
例)1年間で実施する場合 1月、4月、7月、10月 など

総時間数は、4~5時間/回 ✕ 4回 = 16~20時間 となります。

6)最小実行人数について

最小実行人数は1人からでもOKです。
※最大実行人数は10名前後までです。
※実際に作成しますので、ノートパソコンの持ち込みが必要です。

7)受講者の選抜について

ある一定レベルのパソコンスキルをお持ちの方(Microsoft Word等が使用出来ること)

8)提携パートナー:株式会社ニテンイチについて

企業情報
株式会社 ニテンイチ
東京都渋谷区渋谷3-3-10 秀和青山レジデンス205

事業内容
マニュアル整備支援事業

コーポレートサイト

マニュアル整備によるマネジメント支援の株式会社ニテンイチ

感染症.comより
作ることを「代行」するばかりの業界にあって、「整備」までを請け負うことで、お客様が思い描いていた業務マニュアルの存在を実感させてくれる企業です。

コンサルタントより

マニュアル作成代行に特化した企業のコンサルタントが、講師として直接指導し、実際に作成まで行いますので、非常に効果を感じやすい講座です。
感染症対策だけでなく、あらゆる業務マニュアルの作成ができる職員・スタッフを配置されたいお客様は是非ご活用ください。

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