はじめに(アレルギーガイド編)

はじめに(アレルギーガイド編)

アレルギー症状によって、本人だけでなく、家族、友人など、仕事や生活において困ったことがある経験は皆様ありませんでしょうか?

今や東京都の小学生の60%が何かしらのアレルギー症状を抱えているとの統計が出ております。

アレルギーによる生活・仕事への影響

下記は、薬剤メーカーがアレルギー性疾患患者様を対象に行ったアンケート調査結果です。

  • 症状のために 仕事や家事、勉学がはかどらなかった。
  • 症状のために 集中力が保てなかった。
  • 症状のために ミスや間違いが多くなった。
  • 症状のために 試験や面接など大事な場面でうまくいかなかった。
  • 症状のために 人と話したりすることに消極的になった。
  • 症状のために 仕事や学校、会合に遅れた/早退した/休んだ/消極的になった。
  • 症状のために 今住んでいる家や地域に住めなくなった。

シックハウス症候群から化学物質過敏症への発展

アレルギーは、体質の変化によってシックハウス症候群、さらには化学物質過敏症へと発展していく可能性があり、年々患者は増加傾向にあります。

その体質の変化要因で一番問題なのが、揮発性有機化合物によるものです。揮発性有機化合物は、空気中にガス状態で存在するためフィルターでは除去が出来ません。

空気を吸わなければ人間は生きていけません。

当サイトでは空気の重要性とアレルギー予防について解説していきたいと思います。

アレルギーの完治は非常に困難

アレルギーは、アレルゲンを排除することが重要ですが、化学物資のあふれる現代では、完全になくすことは非常に困難です。

食物アレルギーであれば食べないという対処となりますが、揮発性有機化合物(VOC)はガスであるため、空気中に含まれます。

ですので、アレルギーを予防・対処するためや、アレルギー疾患を持たれた方への配慮のためにも、適切な知識を得て頂けましたら幸いです。

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