2017/10/30【C型肝炎】薬害C型肝炎原告団、救済期限の延長求める

【C型肝炎】薬害C型肝炎原告団、救済期限の延長求める

血液製剤によるC型肝炎感染患者を対象にした薬害肝炎救済法に基づく給付金の請求期限が来年1月15日に迫る中、薬害肝炎全国原告団が30日、東京都内で記者会見し、「救済が進んでいるとは到底言えない」として、法改正して請求期限を延長するよう求めた。

2008年に成立した救済法はウイルスに汚染された血液製剤フィブリノゲンなどを投与され、C型肝炎に感染した患者の救済が目的。原告団によると、これまで救済を受けたのは1万人超と推計される被害者の2割程度にとどまるという。

給付金の請求期限は当初5年間だったが、さらに5年間延長されている。症状に応じて1200万~4000万円が給付される。

原告団の山口美智子代表は「期限を延長して一人でも多く救済してほしい」と訴えた。給付対象になるには、ウイルスに感染したことが裁判で認定される必要がある。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22883080Q7A031C1CR8000/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 2017-8-7

    学術雑誌「医療看護環境学」を創刊致しました!

    学術雑誌「医療看護環境学」を創刊致しました! どうぞご利用ください! 医療看護環境学の目的 …
  2. 2021-4-1

    感染症ガイドMAP

    様々な感染症情報のガイドMAPです 下記のガイドを参考に、情報をお調べください。 感染症.com…
  3. 2021-4-1

    感染症.comのご利用ガイドMAP

    一緒に問題を解決しましょう! お客様の勇気ある一歩を、感染症.comは応援致します! 当サイトを…
  4. 2022-9-1

    感染対策シニアアドバイザー2022年改訂版のお知らせ

    感染対策シニアアドバイザーを2022年版に改訂しました! 感染対策の最前線で働く職員の…
  5. 2022-9-1

    感染対策アドバイザー2022年改訂版のお知らせ

    感染対策アドバイザーを2022年版に改訂しました! 一般企業の職員でも基礎から学べ、実…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る