
福山市は3日、自宅で調理したフグを食べた50代男性と80代女性の親子2人が食中毒を起こしたと発表した。めまいやふらつきなどの症状を訴え救急搬送されたが、現在は回復しつつあるという。
市によると、男性が昨年12月26日にフグを釣り、同30日ごろ、市内の女性宅で身の部分を刺身や鍋にして2人で食べたが異常はなかった。2日夜、冷凍にしていたフグの皮を煮て再び2人で食べると症状が現れたという。
市内でのフグによる食中毒は2019年6月以来。
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