
【マダニ感染症】マダニ感染、60代男性死亡…「日本紅斑熱」で /愛媛県
愛媛県は29日、マダニが媒介する疾患「日本紅斑熱」で、四国中央市の60代の男性が27日に死亡したと明らかにした。
県保健福祉部によると、男性は19日に発熱などを訴えて香川県の医療機関を受診し、その後死亡した。農業に従事しており、マダニにかまれた痕があった。
日本紅斑熱はマダニにいる細菌の一種が原因で起き、発熱や発疹などの症状が特徴。
県は草むらややぶなどの生息場所では肌の露出を控えるよう注意喚起している。
http://www.sankei.com/west/news/170829/wst1708290065-n1.html