【サルモネラ】粉ミルクのサルモネラ菌汚染問題、83か国に影響 /フランス

【サルモネラ】粉ミルクのサルモネラ菌汚染問題、83か国に影響 /フランス

フランスの乳製品大手ラクタリス(Lactalis)の粉ミルクがサルモネラ菌に汚染されていた問題で、影響が及んでいる国々は83か国に上っており、これらの国々ではこれまでに粉ミルク1200万箱が回収された。同社のエマニュエル・ベニエ(Emmanuel Besnier)最高経営責任者(CEO)が14日、フランスメディアとのインタビューで明かした。

ベニエ氏が公の場で発言するのは、ラクタリスの製品工場でサルモネラ菌が発生していたことを同社が隠蔽(いんぺい)していたとされる問題が明るみに出て以来初めて。

問題発覚後、ラクタリスに対しては、子どもが同社製の粉ミルクを飲みサルモネラ中毒を発症したとする家族らによって、多数の訴訟が起こされている。

仏当局は、これまでに国内で35人の乳児がラクタリスの粉ミルクからサルモネラ菌に感染したことが確認され、スペインで1件の事例が報告されている他、ギリシャでも調査中の事例が1件あると発表している。

被害者団体は当局が発表した数字は少なすぎると主張している。

ベニエ氏の祖父が1933年に創業したラクタリスは、年間売上約170億ユーロ(約2兆3000億円)の巨大企業となり、世界47か国に246の生産拠点がある。

子ども数十人が病気になったことを受けて、同社の「Milumel」「Picot」といったブランドの乳児用ミルクが昨年12月中旬、世界規模でのリコール対象となった。

この問題はフランスの週刊誌カナール・アンシェネ(Le Canard Enchaine)が、同国の検査官らが昨年9月上旬に北西部クラオン(Craon)にあるラクタリスの工場に問題なしとの証明書を与えていたと報じたことで、今月に入って深刻化した。

検査官らは、ラクタリスが昨年8月と11月に実施した独自の検査で見つけたサルモネラ菌を発見することができなかった。ラクタリスによる独自の検査の結果は当局には報告されていなかった。

ラクタリスは、サルモネラ汚染の報告は法律で義務付けられていないと主張している。

www.afpbb.com/articles/-/3158447

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 2017-7-3

    感染症.comのご利用ガイドMAP

    一緒に問題を解決しましょう! お客様の勇気ある一歩を、感染症.comは応援致します! 当サイトを…
  2. 2017-7-3

    感染症ガイドMAP

    様々な感染症情報のガイドMAPです 下記のガイドを参考に、情報をお調べください。 感染症.com…
  3. 2017-7-13

    業界最安値保証の格安な検便検査!

    業界最安値保証の格安な検便検査! 他社の価格より5%以上お値引き致します! 格安な検便検査(腸内…
  4. 2017-8-7

    学術雑誌「医療看護環境学」を創刊致しました!

    学術雑誌「医療看護環境学」を創刊致しました! どうぞご利用ください! 医療看護環境学の目的 …
  5. 2018-6-15

    第2回「薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰」の 取組事例の募集開始について

    第2回「薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰」の取組事例の募集を開始いたしましたのでお知らせいたし…

おすすめ記事

アーカイブ

ページ上部へ戻る