【インフルエンザ】インフルエンザ 異常行動にも目配りを

【インフルエンザ】インフルエンザ 異常行動にも目配りを

インフルエンザが今冬も流行の兆しを見せている。

道内でも、基準となる1医療機関当たりの患者数(11月13~19日)が、札幌、千歳、室蘭などの各保健所管内で流行の目安とされる1・0人以上になった。

既に各地の学校でインフルエンザが原因とみられる学年閉鎖や学級閉鎖が起きている。

インフルエンザは、38度以上の高熱や筋肉痛などの症状が急速に現れる。肺炎から死に至ることもあり、甘くみてはいけない。

関係機関は予防法の普及や感染情報の周知に努めてほしい。

インフルエンザには例年、11~4月の冬場を中心に、全国で約1千万人が罹患(りかん)している。

肝心なのは、人にうつさず、人からうつされぬことに尽きる。

感染者のウイルスがせき、くしゃみで飛び散り、口や鼻から吸い込む飛沫(ひまつ)感染が多い。マスクの着用を心掛けたい。

手元になければ、ティッシュペーパーなどで口や鼻を覆って飛散を防ぐのがマナーでもある。

ウイルスのまん延する人混みは極力避け、外出先から帰宅したら入念にうがい、手洗いを行うのが大事だ。

感染が疑われる場合は、医療機関にすぐ受診する。感染拡大を防ぐ基本である。

ワクチンを接種すれば、予防と重症化の防止が期待できる。

ただ、今季はワクチンが不足しており、厚生労働省は13歳以上は接種回数を原則1回とするよう求めている。

抵抗力が弱く、重篤化しやすい高齢者や幼い子どもを優先的に受けさせたい。

気がかりなのは、インフルエンザ患者の異常行動だ。

突然立ち上がって走ったり、興奮して窓から飛び出したり、家の外を徘徊(はいかい)するといったケースがあるという。

厚労省によると、2009年以降の8年間で404件に上り、そのうち8件が転落死など死亡事故につながった。

未成年が8割を占め、男児が多く、小学校入学前後から増える傾向にある。発熱後24~48時間に起きる可能性が高い。

異常行動は、「タミフル」や「リレンザ」など治療薬との関連が指摘されてきたが、服用の有無に関係なく発生している。

事故対策として、患者から極力目を離さず、窓や玄関を施錠し、1階や、ベランダのない部屋で休ませるなどの目配りが重要だ。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/147831

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